INTERVIEW
社員インタビュー
“空調”といっても、
やることはずっと広かった。
It may be called “air conditioning,”
but the work goes far beyond that.
リニューアルグループ
R.H
ミナト矢崎サービスに入社した
きっかけを教えてください。
父親が建設関係の仕事をしていて、その影響もあって、もともと建設業界には興味がありました。数ある業種の中で空調設備に決めたのは、「空調はこの先も絶対に必要とされる分野だ」と思ったからです。
私が就職活動をしていたのはちょうどコロナ禍の真っ只中で、“なくならない仕事”“手に職”という視点で選んでいました。
入社当初、
不安はありませんでしたか?
空調の知識はゼロで、家のエアコンがどうやって動いているのかも知らないレベルでした。
ただ、不安はなかったです。というのも、「知らないのが当たり前」という前提で、現場で少しずつ覚えていける環境だったからです。
最初の1年ほどは、ずっと上司について現場を回っていました。
エアコンの故障対応や交換工事のサポートに入りながら、点検の流れや診断の方法、作業の手順などを一つひとつ教わりました。
座学や研修制度などは
ありましたか?
座学的な研修はあまりなくて、基本は“現場で覚える”スタイルです。
ただ、外部研修には積極的に参加させてもらえました。
たとえば私の場合、入社2年目でダイキンのCAD研修に2か月間参加しました。
上司から「うちの部署で図面が描ける人がいないから、やってみてほしい」と声をかけてもらって、受講することになったんです。
ダイキンの社員と一緒に講義を受けられる研修で、実践的な図面作成スキルを身につけることができました。
資格取得の支援もあるのですか?
はい、毎年「1〜2個、何かしらの資格や講習に取り組もう」という流れになっています。
私自身はこれまでに第2種電気工事士を取得して、今年は第3種冷凍機器責任者(法令点検の資格)の取得を予定しています。
外部講習の費用も会社負担で受けられるので、スキルアップにはとても前向きな会社だと思います。
特に印象に残っている案件は
ありますか?
建物のルールが厳しい現場は、やっぱり大変ですね。
作業の直前に仕様を変更されたり、すべて終わったあとに「やっぱりここを直してほしい」と言われたり、
提出書類も細かく指定されていたり…。最初は正直、戸惑うことばかりでした。
でも、そうした案件も必ず上司が一緒に入ってくれるので、指示をもらいながら無事に納めることができました。
あの現場を経験したことで、「次はもっと落ち着いて対応できる」と思えるようになりました。
どんな人がこの仕事に
向いていると思いますか?
好奇心がある人ですね。
エアコンだけをやりたい人というよりも、「空調に関わるいろんなことを知りたい」と思える人が向いていると思います。
うちの部署は空調以外のことも多いので、これもやるの?と思うことがたくさんあります。
でも、そのひとつひとつに興味を持って向き合える人なら、楽しんで続けられると思います。
働き方や休暇については
いかがですか?
業種的に、土日や祝日に現場が入ることもありますが、その分、ちゃんと振替で休みが取れるので不満は感じていません。
私は「半年に1回くらい長めの休みが取れれば満足」というスタンスなので、今の働き方は合っていますね。
ゴールデンウィークなども仕事になることはありますが、終わったあとにしっかり休める体制があります。
最後に、入社を検討している方へ
メッセージをお願いします。
空調の仕事って、想像よりもずっと奥が深くて、知れば知るほど面白い世界です。
最初は誰でもテンパります。でも、それでいいと思います。
少しずつ現場に慣れて、自分で考えて動けるようになると、仕事の幅もぐっと広がっていきます。
「これもやってみたい」「知ってみたい」と思える人にとっては、ミナト矢崎サービスはすごくいい環境だと思います。